【那覇国際高校 推薦合格を狙っている生徒へ】
ぜひ推薦合格を狙ってほしいです。
今回の那覇国際高校の推薦の事例から
①②のどちらの生徒が推薦合格をもらえたと思いますか??
①内申4.9 生徒会長
②内申4.5 英検2級
正解は②です。
つまり那覇国際高校は、内申が高い子よりも「検定2級」を保持している生徒が欲しいということです。
これは漢検、数検、英検でも構いません。
その中でもオススメは英検です。
【英検をオススメする理由】
まず数検の2級は現実的でないように思います。
これはレベルが高いという意味です。
いくら数学が得意な生徒でも数検準2級合格が精一杯のように思います。
(公立小中に通っている場合という意味です)
※しかし、受験生が一番苦労する教科は数学です。
なので、検定の勉強はしてほしいです。
次に漢検です。
漢検は2級は、コツコツと努力すれば取得の可能性があります。
しかし、実際の入試問題では漢字は4点ほどしか出題されません。
つまり漢検を勉強しても、実際の国語の入試問題で高得点はとれません。
それに対して英検は、①取得の可能性が高い
②取得に向けて勉強することが入試の勉強になるというメリットがあります。
【今からやれること】
早めの対策あるのみです。
文殊の小学生英語クラスでは英検対策をおこなっています。
これは、高校入試や大学入試を見据えて早めに行っています。
小学生の中には3級を取得するレベルの生徒もいます。
では、中学生では間に合わないのでしょうか?
そんなことはありません。
那覇国際高校を受験しようとするレベルであれば
・今すぐに対策をはじめ
・毎日、英検の勉強を当たり前に行えば
2級もしくは準2級は合格可能です。
またこのレベルの英検取得しておくと、入試問題は満点近く取れますし
入試前には、英語はほとんど勉強しなくていい状態ができます。
このことによって他の教科の点数もあがります。
志望校が他の高校でも同じことが言えます。
2級でなく準2や3級を取得しておくこと、また取得に向けて勉強することがとても大切です。
【各級を受験しなくてもいい】
3級、準2級、2級とすべて受験しなくてもいいです。
3級の勉強をして、過去問で自分で試験してみるだけでもいいです。
2級を取ってしまえば、下位の級は取得したことになります。
(受験費用も馬鹿になりませんし・・・)
【次々と上の級に上げることの危険性】
英検は、6~7割程度で合格が出ることもあります。
完全に3級の内容を理解してないのに、合格したから準2級の対策しようとするとなかなか準2級に合格しません。
基礎をしっかりと積み上げることが大事です。
【英検受験と定期テストのタイミングに注意】
検定試験に一生懸命になるあまりに、学校の定期テストをおろそかにして内申を下げたら元も子もありません。
学校の年間行事を確認の上、検定受験のスケジュールを立ててください。
今は、英検S-CBTのようにほぼ毎週試験を受けることもできます。
https://www.eiken.or.jp/s-cbt/
【面談しませんか?】
受験に向けてどのようなスケジュールで検定を取得していくか、林と面談にて作戦会議も可能です。
文殊では、個別指導にて検定対策も可能です。
【最後に】
長期休みなどは、集中して検定の勉強するチャンスです。
日頃から勉強しておくことが厳しい受験に勝つコツです。
やるべきことをやれば結果はでます!